ベンダーID

ベンダーIDはアイデンティティオブジェクトの一部で、すべてのCANopenデバイスでサポートする必要があります。システム設計者はベンダーID からCANopenデバイスのベンダーを見分けることができます。また、システム設計者はCANopenネットワークに接続されたすべてのデバイスのベンダーIDをスキャンすることによって、必要なすべてのネットワークデバイスが存在していることを確認するように、コントローラユニットをプログラムすることができます。

ベンダーIDの申し込み書(PDF)はから入手できます。

割り当て済みのベンダーID一覧

割り当て済みのベンダーIDの一覧はこちらで参照できます。

ベンダーIDのルール

CANopenプロファイルで定義されている一部のサービスは、アイデンティティオブ
ジェクト(アイデンティティオブジェクトの一部であるベンダーID)に基づいてい
ます。フルサポートのアイデンティティオブジェクトは、世界で唯一つのデバイス
アドレスになります。そのため、複数のサービスがシステム内の動的ノードID割り
当てにこのオブジェクトを使用します(レイヤーセッティングサービス、ノードク
レーミング手順など)。このオブジェクトは、適切なデバイスがシステム内に存在
するかどうかを検出するブートスレーブプロセスでも使用されます。

ベンダーIDのルール

[CiAの会員は、CANopenアプリケーション層とコミュニケーションプロファイル(CiA 301)、ならびにCANopenデバイスプロファイル、インターフェイスプロファイル、アプリケーションプロファイル(CiA 4XXシリーズ)を無償で実装できます。 CiAによって一意に割り当てられる必須のCANopen ベンダーID(オブジェクト1018h を使用)もCiAの会員は無償で取得できます。 非会員は一時手数料を支払う必要があります。
他の通信テクノロジ(Ethernetなど)上でCANopenデバイスプロファイル、インターフェイスプロファイル、アプリケーションプロファイル(CiA 4XXシリーズ)を実装するデバイスベンダーも、 固有のCANopenベンダーID を実装する必要があります。 CiAは会員にベンダーIDを無償で割り当てています。 非会員はCANopenベンダーIDをCiAから購入する必要があります。

原則として、非CAN ベースの通信テクノロジ上でCiA 4XX シリーズプロファイルを実装する際には、次のルールが適用されます。

  1. CANopenのディクショナリの構造は変更せずCiA 301の規定に従うものとし ます。
  2. インデックス範囲6000h~9FFFhはCANopenの標準プロファイル用にCiA に よって予約済みです。
  3. インデックス範囲1000h~1FFFhは非CANベースの通信テクノロジコンソーシ アム向けに開放されています。ただし、 オブジェクト1000h、1001h、1018h はCiA の規定どおりに使用するものとします。 1018h に格納される固有の CANopenベンダーID はCiAによって割り当てられます。
  4. インデックス範囲A000h~AFFFhはネットワーク変数で使用します。
  5. v
  6. インデックス範囲C000h~FFFFhはCiAで使用するために予約済みです。

非会員に対するCANopenベンダーIDの手数料は、CiA事業委員会(BC)が管理しています。 CiA会員の場合、ベンダーIDは無償です。 オブジェクト1000hに実装されるプロファイル番号の割り当てと管理はIG CANopenが行います。