システム設計

システム設計標準化された通信インターフェイスを利用すると、システム設計者は容易にデバイスを統合することができます。標準化が進めば進むほど、システムの統合は容易になります。ただし、一般的に標準化は設計上の自由度を制限するものでもあります。CANの物理層およびデータリンク層プロトコルは、乗用車の車載ネットワークで使用する目的で開発されたものです。CANベースの上位層プロトコルでは、アプリケーション要件ごとにCANのデータリンクプロトコルの使用方法を定義しています。CANベースの上位層プロトコルには、独自仕様のプロトコルと国際的に標準化されたプロトコルがあります。標準化されたプロトコルには、組み込み型制御システム向けのCANopen、ファクトリーオートメーション向けのDeviceNet、トラックやその他の車両向けのJ1939ベースソリューション(J1939-71、Isobus、ISO 11992、CiA 501/2)、乗用車診断用のISO 15765などがあります。