CiA(CAN in Automation)について

CiAは1992年に、技術情報、製品情報、およびマーケティング情報を提供する目的で、複数の企業によって非営利団体として設立されました。これには、CANの概念の普及とCANプロトコルの発展を目指す狙いがありました。現在では、約500社の企業がこの国際的なユーザーおよびメーカーグループに参加しています。CiAは、非営利団体としてエルランゲン(ドイツ)で登記されています。

CiAの代表はCANプロトコルの国際規格化を積極的にサポートしています。CiAの仕様として公開される文書は、CiAの参加企業によって開発されています。CiAの仕様は、アプリケーションレイヤーやデバイスプロファイルの記述だけでなく、物理レイヤーの定義もカバーしています。
CiAでは、展示会や共同セミナーへの出展などを通じて共同のマーケティング活動を行っています。
その他にも、一部の国の新規参入企業向けのCANスクール、CANopenトレーニング、およびコンサルティングサービスなどを行っています。また、CiAはカンファレンスでの資料配布やCANテクノロジに関する広報活動(技術記事、アプリケーションレポート、およびプレスリリースなど含む)を行っています。

関連企業であるCiA GmbHはCANopen適合試験ツール、CANopen適合認証を提供しています。さらに、CiAは技術雑誌である『CAN Newsletter』の発行と、CANopenおよびCAN/J1939ベースの製品とサービスに関する製品ガイドの提供を行っています。

CiAはCANopen Safetyプロトコル(CiA 304)を実装したCSC01チップを提供しています。また、CSCスターターキットやCANopen Safetyコンフィギュレーションツールも提供しています。