CANの標準化
CANプロトコル仕様は、ジュネーブ(スイス)に本部のある国際標準化機構(ISO)で標準化されています。ISO 11898仕様書は審査中で、複数の異なるパートに分けて公開される予定です。パート1ではCANプロトコル、パート2では高速(非フォールトトレラント型)物理層、パート3では低速フォールトトレラント型物理層が定義される予定です。パート4は作成中で、タイムトリガー通信(TTCAN)プロトコルが定義されます。
これらの基本仕様の他にも、いくつかの標準化団体や非営利の業界団体がCANネットワークの上位層プロトコルに関して国際的な活動を行っています。これらの仕様には、特定用途向けの仕様と汎用的な仕様があります。自動車用の仕様では、OSEK-COMとOSEK-NMがISO 17356として標準化される予定です。トラック/トレーラ通信の仕様では、J1939アプリケーションプロファイルをベースとする11992規格がISOによって既に策定されています。SAE J1939-71アプリケーションプロファイルでは、トラックやバスにおけるCANベースの車内通信が定義されています。
組み込みネットワーキング向けには、CANopenプロファイルファミリがCiA会員によって作成されました。CANopenアプリケーション層およびコミュニケーションプロファイルは、欧州規格prEN 50325-4として提起されています。ファクトリオートメーションやプロセスオートメーション向けのDeviceNetは、EN 50325-2およびCANベースのSmart Distributed Systems(EN 50325-3)として既に標準化されています。
詳細については、こちらを参照してください(CiA 会員用)。
公式に公開されているCANの基本仕様、CANの自動車用規格、CANの汎用規格に関する最新情報は、以下のサイトから入手できます。












